FX業者を決める
FXを始めるにあたって絶対に必要なもの
1.ネット回線(この記事を見ている時点でありますよね)
2.ネット取引のできるFX業者
3.資金
の3つです
1のネット回線については、この記事を見ている時点でもう有ると思いますので割愛
今回は2のFX業者です。
FX業者の比較記事はそれこそネットに掃いて捨てるほどありますので
私が業者を選んだポイントを書いていこうと思います。
・ポイント1:取引ロット
前の記事でも書きましたが最低取引ロットはFX業者によって異なります。
1ロット10,000通貨のところもあれば、1,000通貨のところもあり、最近は100通貨、1通貨なんて業者もあります。
この通貨というのは、米ドル円の取引で1ロット10,000通貨あれば10,000米ドル単位、1,000通貨単位であれば、1,000米ドル単位
ユーロ円だと1ロット10,000通貨あれば10,000ユーロ単位、1,000通貨単位であれば、1,000ユーロ単位
と〇〇△△(○○と△△はある特定の通貨を指します)と2つの通貨が並んでいるうちの左側の○○の部分が基準になります。
例えば、米ドル円で取引をするとして、
基準となる通貨の価格×ロット数÷レバレッジ(金融庁に届け出のある国内業者であれば、個人口座の場合、25倍が上限です。25倍MAXでの取引はリスクも高くなるので5~10倍程度で計算するのがいいです。)
レバレッジ5倍、米ドル円で1米ドル107円、1ロット10,000通貨の場合
107×10,000÷5=1,070,000÷5=214,000円
レバレッジ5倍、 米ドル円で1米ドル107円、1ロット1,000通貨の場合
107×1,000÷5=107,000÷5=21,400円
レバレッジ5倍、 米ドル円で1米ドル107円、1ロット100通貨の場合
107×100÷5=10,700÷5=2,140円
という風になりますレバレッジ10倍なら上記の半分です。
ギリギリでの取引ですとあっという間に強制ロスカットなんてこともあり得ますので、ここは資金(実際に運用する資金、万が一の追証(預け入れた証拠金が少なくなった場合に入金可能な金額))と相談して、最低ロット数を決めましょう。
・ポイント2:スプレッド
スプレッドとは、売値と買値の差額のことで売買手数料に当たると考えてくれてOKです。
米ドル円を例に、ある時点で1米ドルの売値が106.04円、1米ドルの買値が106.06円だとすると、スプレッドは106.06-106.04=0.02円=2銭ということになります。
これは、FX業者、通貨ペア(上で書いた〇〇△△という任意の2種類の通貨のペアのこと)によって異なり、A社では米ドル円のスプレッドは安いが、ユーロ円はB社の方が安いなんてこともあります。
自分が何の通貨ペアから取引するかを基準に選んでもらってOKです。
・ポイント3:サポート
FXの市場は24時間動いていますので、できれば24時間電話サポートを受けてくれるところがよいと思います。
私は、資金1万程度からと考えていたので、スプレッドやサポートなど考えることもなく国内取引所で唯一1ロット1通貨から取引可能なSBI FX一択でした。
前
何で運用するか
投資の一歩を踏み出そうとして
まず悩んだこと
何で運用するか
口座はどこにするか
まずここで悩みました
- 株
初期資金が必要
株は1単元100~1000株が多いのですが
銘柄が多いので、日経平均(訳20,000円とする)を参考に、1単元100株とすると
初期資金に20,000円×100で2百万ほどひつようになってしまいます。
もちろん、もっと安い株もありますが、それでもまとまった資金が必要になることには変わり有りません。
また、日本市場の場合
前場(午前)9:00 ~11:30
後場(午後)12:30 ~ 15:00
しか空いていないので、サラリーマンが仕事をしながら始めるのは難しいと思います。
- FX
追証のリスク、予想以上に暴落暴騰した場合に、追加で資金を入れなければならない。
海外口座なら0カットシステムがあるので、追証はありませんが資産保全がされないので利益が引き出せないなどのリスクもあります。
また海外口座では利益に対する課税は累進課税で、損益の繰り越しは認められていません。
国内口座では、約20%の課税で、損益の繰り越しも認められます。
1単元が10,000通貨が基本ですが
最近は0.1単元の1,000通貨、0.01単元の100通貨というところも増えてきています。
また、レバレッジ(国内証券会社では個人口座は最大25倍)も使える。
例えば、0.01単元100通貨のFX業者で円ドルを買おう落とした時
1ドル110円とすると、100通貨で11,000円これにレバレッジを10倍とすると1,100円の資金があればよいことになります。
ただし、証拠金維持率などがあるので、まずは5,000円~10,000円+万が一の時のために入金する金額と別に、同じくらいの余裕資金を用意しておけばスタートできることになります。
少額しか資金が用意できない私にとっては、もうFXの一択でした
また、市場は基本的に土日を除く24時間空いていますので、仕事が終わって帰宅した後にトレードを行うことも可能です。
次回は、口座をどこで開くかです。
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投資前夜
投資を始めよう
そう思ってもどうしていても
・投資に回せる資金が無い
・投資の知識が無い
皆さんそう思っていますよね
そうして、そう思っている間に時間は過ぎていく・・・
私もそうでした。
でも、一歩を踏み出そうと思いネットで調べ、
本を買って読み、
口座を開いて、
初めて見ました。
そうして、投資の記録をつけておくところがほしくて
がほしくてこのブログをはじめました。